新宿駅に降り立ったら回れる神社、3社をご紹介。最後にまとめの地図を載せているので、ぜひ参拝を。
成子天神社
西新宿に出て青梅街道沿いにある成子天神社(なるこてんじんしゃ)。平成26年に御造営されたとのことで、全体的にすごく綺麗に整っている。参道は、中心が分かりやすいように見て分かるようになっているので、端を歩きやすい。
天神なので、ご祭神は菅原道真公。基本的には、学問、厄除け。
由緒は
平安時代の延喜三年(903年)、九州の太宰府で菅原道真公が亡くなられたという報せを東国の地で受けた家臣の佐伯と斎宮は悲嘆極まりなく、その徳を慕い、洛陽(平安京)より、公の生前に掘られた像を柏木村に持ち帰りました。そして当地を菅公神社の神域とし、平和と文道の神としてお祀りし当社が設立されたのです。
公式サイトは以下です。
御朱印は
新宿十二社 熊野神社
西新宿、新宿駅周辺、歌舞伎町を含む新宿の総鎮守の新宿十二社熊野神社(じゅうにそう くまのじんじゃ)。
上記の成子天神社からちょっと南の方に歩けば中央公園に隣接している熊野神社に行けます。
ご祭神は、櫛御気野大神(くしみけぬのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)。
中野長者と呼ばれた鈴木九郎という人が、故郷を出てこの辺を開拓するときに熊野三山若一王子を祀ったらしく、それで家運が上がって資産家になったのだとか。
詳しくは公式サイトでご覧ください。
御朱印は
花園神社
上記2つの神社の駅を挟んで反対側、東口の歌舞伎町の近くに花園神社(はなぞのじんじゃ)がある。新宿の総鎮守。(上記の熊野神社も総鎮守とあったけど、両社のホームページにそれぞれ総鎮守ですって記載がある。)
もろもろあって現在の位置に遷座した時、多くの花が咲き乱れていた花園の跡だったことから、花園稲荷神社と呼ばれていたらしい。末社だった大鳥神社を本殿に合祀した時に改名して花園神社が正式名称となった。
芸能関係の人なんかも訪れているとのこと。おそらく彼らが参拝してるのは敷地内隅に鎮座している芸能浅間神社。ご祭神は木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)。
芸能との関係としては、
大火で焼失した社殿を再建するため境内に劇場を設けて、見世物や演劇、踊りなどを興行して好評を博しました。花園神社と芸能の縁は、この頃から始まったものです。
と、公式サイトに記載があった。
御朱印は
まとめと地図
ということで、この3つの神社に守られて新宿は発展した。と考えると、ものすごいパワーを感じそう。
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