メルカリで本をどう発送するべきか

その他

僕はメルカリで主に本を掲載しているのだけど、最初に出品してすぐに売れた時は「おー早速売れたか。えーと。で?どう送れば良いんだい?」って意外と困った。頻繁には売れないこともあって、「あれ?何で送るんだっけ?」ってなるからとりあえず残す。なので商品は本です。

 

というか出品前に

メルカリに商品を出品する際、予定の発送方法を指定できるんだけど、僕が最初に出品作業をした時は何よりも出品したい気持ちが先行して、「未定」としていた。

後から変えられるなら、まぁいっか、ってなる人も結構いるとは思うんだけど、できれば先に決めておいた方が良い。

というのも、

・重さやら大きさがオーバーして無駄な費用が発生しない。

というのがまず自分都合のメリット。特に商品が本の場合、掘り出し物でないと粗利の確保がなかなか厳しい。ちょっとでも価格下げたりコストが高くなると時給数十円、数円とかになってしまう。ただただ在庫を捌けさせたいとかなら良いかもしれないけど。

一方、購入者目線からもメリットはある。と思っている。

本とかの小さい商品の場合、

・ポストインされるかどうか

他の人がどう思っているかは知らない。知らないけど個人的には、ポストインされている楽は捨てがたい。時間ある時にメルカリで購入して、気がついたらポストインされている。

なんという楽さ。

なので、出品時には発送方法を考えて指定しておいた方が良いと個人的には思う。

 

おすすめの発送方法

最初に売れた時に、発送方法を調べていく中で、なんか種類もいっぱいあるし、選択肢があるのは良いけど、なんだか面倒だな、って僕は思いました。で、何種類か試した結果、僕が出した結論は、

状況による。

という身も蓋もない結論。でもしょうがない。それぞれ一長一短。メリットデメリットがあるからこそ選択肢が増えるわけで。

そんなん言い出したらこんな記事にする必要がないので、条件ごとにオススメの発送方法を以下に記載。

※何度も言ってますが、本を発送する時の発送方法です。

 

厚さ3cm以内の本2冊まで

重さと厚さが合うのであれば、

ゆうゆうメルカリ便のゆうパケット

これで良いかなと思います。安いし、メルカリと提携しているから、追跡状況を出品者側も購入者側もメルカリのアプリ上で確認できる。そしてポストインされる。

ただ、厚さと重さに注意。ゆうパケットの場合は3cm以内で1kg以内。サービスも厚めにプチプチなんかで包んであげたりすると、意外と厚さギリギリになったりする。それから、以前A4の薄めの本を2冊送った時は重さがギリギリだったこともある。

発送する場所も、ローソンか郵便局で対応が可能。

ローソンと郵便局。人によってはここがネックになるかもしれない。僕の場合は、ローソンよりも郵便局の方が家から近くてなおかつ24時間頑張って開いてくれているから、かなり助かっている。メルカリではないけど、100円ローソンでもゆうパックの発送ができたから、そっちでも良いのかもしれない。未確認。

なので、重さと厚さは要確認だけど、条件が合えばこれが個人的には一番しっくりきた。ちなみに通常のゆうパケットではなく、メルカリと提携している、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケット。ね。

メリット概要は

  • 全国一律175円
  • 郵便受けに入ればポストイン
  • 宛名書き不要
  • アプリ上で配達状況の確認ができる
  • 匿名配送
  • 配送補償

デメリットは、発送場所が郵便局かローソンに限られる。そして集荷もしてくれないところ。かな。ここがクリアできればかなり良いと思う。

ゆうゆうメルカリ便|メルカリびより【公式サイト】
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家にプリンターがある&Yahoo!ウォレットが使える

家にプリンターがあって、Yahoo!ウォレットを使える状況がすでにあるなら、

クリックポスト

おそらくこれが恐ろしく楽だし安い。僕は最初に発送した商品はクリックポストを利用した。

プリンターはないし、Yahooウォレットも未登録だったけど。

そんな人はやめておいた方が良い。手間しかかからない。まず、送り状を印刷しにコンビニとかその他へ行かなければならないし、印刷したらしたで貼り付けなければならないし、支払いはYahooウォレットオンリーだからわざわざ登録しなければならないし。

と、愚痴ってみたものの、家で印刷ができる状況でYahooウォレット登録済みの環境であれば、手間はそんなになく、かなり簡単に対応ができる。Yahooウォレットは一度登録してしまえば次回からは(きっと)楽なはずですし。

なんと言っても発送側がポストインで対応できるところが良い。どっかに行くついでにポストならあるでしょう。追跡はできるけど、メルカリとは連動していないので、通常の日本郵便のの追跡のサービスから確認。

その他のデメリットは、匿名配送ができないところ。僕はそんなに気にならないけど、バッチリ住所と名前が出るから、気にする人は気にする。

そういう意味では、匿名性を気にして、発送方法をチェックしている購入者の方は結構いるのかもしれないね。

メリット概要(公式ページから転用)

  • 全国一律164円
  • ネットで運賃決済
  • ラベルの手書きが不要
  • ポストから差出せる
  • 郵便受けに配達
  • 追跡サービスあり

全国一律164円は最安値かな?逆にデメリットは、

  • Yahoo!JAPAN IDが必須
  • Yahoo!ウォレットへの登録が必要
  • 家にプリンターがないと、どこかで印刷して、貼る作業が発生
  • 匿名配送ができない

てな感じだけど、上記条件が満たせればこれが一番良いかもしれない。

https://clickpost.jp

 

ちょっと大きめとか複数冊だったら

文庫本6冊まとめて販売した時は、さすがにゆうパケットでは送れなかったので、

らくらくメルカリ便の宅急便コンパクト

を使用した。ゆうパケットとかクリックポストのサイズをオーバーすると一気に金額が跳ね上がるから、その中でもまだ良心的な価格のこちらがおすすめ。そしてメルカリと提携しているのがやはり安パイ。

梱包用の専用資材があって、別途65円かかるけども、これがかなり楽。ただ、サイズ感がなんとも微妙。文庫数冊ならかなり良いと思うけど、大きめサイズの本だとちょと無理。

メルカリと提携しているということは、

  • 宛名書き不要
  • 全国一律料金(380円+専用ボックス代65円)
  • アプリ上で配達状況の確認が可能
  • 匿名配送
  • 配送補償あり

ということ。

らくらくメルカリ便

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番外篇で梱包方法

高評価を得るには、梱包方法にも気を使った方がなお良し。ということで、高評価しかもらったことのない僕が(販売数も少ないけど)発送している本の梱包方法を記載。

と、自信満々で言っているけど、大抵の人がやっていることなので、おさらい程度で。

まずはOPP袋で包む

OPP袋って、あの、パリパリしてるやつ。僕が使っているのは、100均で買ったこれ。

そう、

完全に間違えている。

ブックカバーて。でもせっかく買ったから、余計な部分は切り離して、一応使っている。

これを、

こうして、

こんな感じで包む。雨とかに濡れなければ、きっちりやらなくても良いんだけどね。9割はぴっちり仕上げたいという個人的な達成感のためにやっている。

プチプチとかで包む

OPP袋だけでも雨とかの水対策になるから良いんだけども、特にポストインとかだと、

ドンッ

って入れられて、本の角がやられたらヤダなって思って僕は念のため包んでいる。角を厚めに。この商品の時は、そんなに重さもないし、食器とか包むやつで対応。これも100均で購入。

これを

こうした。

封筒で送る

ここまできたら、あとはなんでも良いので袋に入れる。僕の場合はA4サイズがすっぽり入るサイズでいつも送っている。文庫本1冊の場合は2つ折りにして。

こんな感じで。

できたら発送方法に合わせて発送

ゆうゆうメルカリ便の場合、商品発送時にゆうパケットサイズかゆうパックサイズかを選択すると、専用の2次元バーコードが表示される。郵便局用かローソン用かで違う模様。郵便局に行くと、(僕が使う郵便局では)バーコードを読む機械が設置してあるので、それを読むと伝票が出てくる。もちろん、匿名になっている。で商品と一緒に差し出して、「お願いします」と言って完了。

他の人はどうしているか

メルカリで、本を5冊ほど買ってみたけど、

  • 1人は、OPP袋+プチプチ
  • 2人は、OPP袋のみ
  • 2人は、そのまま

てな感じだったので、そんなに気合を入れなくても良いかもしれない。サービス重視にするならやっておいて損はない。けど、プチプチは厚さを取るからそこには要注意。

 

というわけで

もっとも良い発送方法は、

条件による。

という当たり前のことを言って終了。

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